食養生・氣養生らぼ TAKAKOです。
収穫したばかりの 色とりどりの 無農薬の 野菜たち…を
近畿以南の農家さんの野菜をいつも届けてもらっている。
勢いの良いルッコラ、丸々したラディッシュ、
柔らかいモロッコいんげん、大きいけれど実の詰まったズッキーニ、
工夫しながら育てているにんにく、甘酸っぱいトマト、
生でいけるマッシュルーム、紫や橙の甘いじゃが芋など。
見た目も、 味も、 心までも、 その美味しさに 嬉しくなる 野菜。
百貨店催事のマルシェ、道の駅の直販所、こだわり八百屋さん、
ネットお取寄せ、数年前に比べれば、無農薬野菜は
とても手に入りやすくなったと感じる。
しかし、いつも買い物をする地元スーパーの売場や、
大型店では、ほとんどが他国の輸入野菜と、
農薬をたっぷり使った野菜が キレイに並べられている。
「無農薬 野菜は高いし、いつも手に入らないし、
スーパーの野菜でも 充分美味しいし、
無理に 買わなくてもいいんじゃない?」という人も多いと思う。
でも知ってほしいと思う。日本は中国・韓国に続き、第3位の農薬大国。
残留農薬の基準も緩くなる一方で、農薬まみれの野菜がまだまだ増える。
農産物の葉・果実・土の中にも散布する。雨で流れぬ様、
接着性の強い化学薬品をも含むので、野菜をさっと洗っただけでは、
農薬は完全に除去できないという。
さらに「◯◯県 農産物 慣行レベル」と検索すると、
出荷までに使う 化学農薬 使用回数の一覧を見ることができる。
( 例:◯◯県 特別栽培農産物トマト68回 ) 普通栽培ならこの倍近くになる。
日本の残留農薬の摂取許容量 基準値。残留農薬値を他国と比較すると、
一例:いちご 日本 3ppm に対し 米国0.6ppm・欧州0.01ppm。
ぶどう 日本 5ppm に対し 米国0.35ppm・欧州0.01ppm。
日本の 食品残留基準値が、いかに 緩いかが分かりますよね。
数百倍の差があるなんて怖すぎるでしょう?
それだけ身体に吸収されるんですよ?
さらに、魔法の農薬といわれる ネオニコチノイド系 農薬。
蔓延していますが、ヨーロッパは すでに 使用禁止となっています。
ネオニコ系農薬は、昆虫の神経系の働きを 撹乱することが
とても身近に当たり前に使われていて、
犬猫の異常行動や死亡例もあります。
◆都道府県別に見るネオニコチノイド系農薬 総量
→http://www.actbeyondtrust.org/neonico-basic-2013/nb2013-02/#a02
農薬の残る 野菜や米を食べ続けても害はない…といわれても、
それにも負けず、野菜や米を作る…生産者さんの深い思いと、
その思いを共有して、消費者であるお客様に繋げる そんな人達 から、
お野菜を 買わせて頂きたい…。切に そう思います。
無農薬の野菜をきっかけに、
農薬や 添加物の 知識を少しずつ学んできて、
【 食べ物を選ぶというより、その生き方を選ぶ… 】
自分や家族の健康の為にも、まずは身近な野菜がどこでどのように
ちなみに、ウチの 娘も 無農薬の お野菜が お気に入りで、