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和食だしの基本…いまどきの だしパックは 体に良いのか 悪いのか。

和食だしの基本…いまどきの だしパックは 体に良いのか 悪いのか。

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食養生・氣養生らぼ  TAKAKOです。

いつもどんな ダシでお料理していますか?

和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、
だしの素晴らしさが認知されてはきているものの、
昆布・鰹節・鮪節・鯖節・煮干し・干椎茸・干海老・
干帆立・ あご・とびうお・宗田鰹節・うるめ鰯 など…

劣化しやすい材料を揃えて、料理ごとに使いこなすのは
至難の業ですよね。ちゃんと取ったダシの方が美味しい
のは分かっていても、即席だしで済ませてしまうことも
多いかもしれません。

昔の 即席だし といえば 粉末や顆粒のもので、
その原材料は鰹や昆布の風味原料より、アミノ酸・
ぶどう糖類・食塩の方がずーっと多いものでした。

農林水産省が定めている JAS規格でも、風味原料は
カツオぶし等の風味成分が1割以上あれば良いとのこと。
コレが、まやかし商品 横行のそもそもの原因ですよね…。

原料1割って、いったい他に何入ってるのよって話です。
しかも風味原料って味が 優先ではなくて、
とりあえず入れてます的な 量です。
でも 何十年もの間、家庭で使われてきたんですね~。

まず表示、気を付けて見て下さい。

原材料の欄 を注意してみると分りますが、
原料のみが書かれていれば、なるべく新しいものを求めれば
いいだけですが、前にも記した通り、原料よりも先に
カタカナで書かれた成分があるものはお勧めしません。

旨み成分を薬品で化学的に抽出して、微量でも舌に
いつまでも まとわりつく 味やエグミを作り出します。

小さいうちから子供に食べさせると、味の濃いのが
当たり前になり、 若年性の糖尿病が増えたり、
味覚障害の危険性もあります。

加工食品・スナック菓子・チェーン外食店…
利便性の高い食品には、ほとんど入っています。
むしろ入っていない食品を選ぶ方が大変です。

3食 全部ではなく、減らすことを目指したいですね。

最近では「無添加だし」という表示の少し高めのダシに
各社 チカラを入れているようですが…
添加物なしと言っても、下記の様な 食品扱いの
化学抽出物を使っているからにすぎません。
まやかし商法は、なくなりませんね。

●たん白加水分解物
塩酸を使って、食用にならない素材のタンパク質をアミノ酸に分解。
その過程で化学反応を起こし、発がん性物質が生成されます。
微量だから 基準値以下だから問題ない…そうですが、
確実に身体に蓄積されることを思えば、食べるほどに危険。
また、遺伝子組換え素材を使っても、表示義務はありません。

●酵母エキス
ビール製造で残った、産業廃棄物のカスから、
有害物質を出す 塩酸や、劇物の酢酸エチルを使って
ビール酵母を抽出。不純物も多く製造工程が危険視
されている。製造方法は 開示義務なし。
エセ無添加商品に、最多使用されている。
厚生労働省が食品扱いするから、大手を振って無添加販売。

●エキス /エキスパウダー
原料を煮てエキスを抽出・濃縮・乾燥させ、高度な技術で 
超微細粉末に加工したもの…であれば良質ですが、
コストを抑えるのに、通常は食用にならない材料を
薬品で
塩酸処理して 加水分解して濃縮したもの。
もしくはパウダー状にしたもの。
例えば チキンエキスは、
羽からだけでも取れるらしい。
抗生物質で育った鶏の 羽エキス…怖すぎ!

●発酵調味料
素材と塩のみで発酵する 醤油・味醂・味噌・魚醤とは違い、
米・トウモロコシを原料としてグルタミン酸ナトリウム・
ブドウ糖・酸味料を入れた、エセみりんの様なもの。
遺伝子組換え素材でも表示義務なし。
勘違いさせる名前が ズルイと思いませんか。

●アミノ酸 /グルタミン酸ナトリウム /うま味調味料
元祖 旨み成分。多食することで起こるチャイナシンドローム
でも有名。神経の働きにブレーキをかけ直観力を鈍らせる。
天然のアミノ酸と違い 精製しているものは、味覚を鈍らせ
依存性を高める。血管内に溶け込み
血中濃度を高めて、
血管を傷付ける。多食するほど 心臓発作・脳卒中・肥満・
糖尿病・癌の促進・ホルモン異常などの発症が高まるという。


日本人は、平均一人当たり年間4.5Kg以上の添加物を
食べているという。弁当1個でも何十種もの添加物が入り、
組合せでの安全性は検証されていないので、
私達がモルモットにされている様なものです。

私も かつて当たり前のように食べていましたが、
ある日 突然に 激しい痛みとかゆみを伴う 湿疹が全身に
発症。
痛さ かゆさと戦い、皮膚科の薬もほぼ効かなかったので、
完治するのに 1ヶ月以上も掛かったことがあります。

血液検査を5度もやって、200項目以上のアレルギー物質に
当てはまらず、食品添加物の疑いが濃厚になりましたが、
日本で認可されている食品添加物は350以上で、米国の2.5倍。
その中からの特定は、不可能でした。

食べ物からとる添加物や農薬が、それを分解しようとする
腎臓に大きな負担を掛け、蓄積して血液を濁らせます。
それが万病のもと…。 湿疹で警告してくれるのは、
まだ有難いことで、やがて体が酸化し あちこち不調が出て、
動脈硬化も引き起こします。あとはどうなるか…。

食生活の見直し必要ですよね…。
食べるものを ストレスにならぬ様に 少しずつ見直して、
少しずつ カラダを元に戻して行きましょう。

 

一人暮らしの男性が 食生活を気遣っているのを聞き、
オススメのだしパックを進呈したら 喜んでくれました。

枕崎産の鰹節/牛深産の削り節/利尻産の昆布/大分産の
干椎茸 だけの だしパック。原材料は、天然素材のみです。

大きめの材料なので 10分程 煮出しますが、香りも味も良く、
黄金比でブレンドされているので、味が安定しています。
たっぷり取って冷蔵庫保存。料理のほとんどに使えます。

料理によっては、昆布や 追い鰹など何を補えばよいのかも
見当がつくので、重宝しています。
引き立ての だしの香りに包まれた幸福感はいいものです。

最近のものを集めてみると、結構ありますね~。
味噌汁に合うだし。煮物に向くシッカリした だし。
うどんやそばに合うだし…。

細かく砕いたものは煮出す時間も短く、毎日スープ代わりに
飲めるので、だしを取る機会も増えます。とりあえず、
原料のみがパックされているものを選ぶに、越したことは
なさそうです。できれば 粉状よりも 粒以上のもので…。

もちろん その都度に、引くだしが一番ですけれど…。


天然の自然な素材だけを使った料理は、 細胞や体に馴染む
優しい味がします。 きちんと選んで 毎日食べていれば、
「 舌の基準 」 も本来の味覚に戻ってきます。

やがて 化学調味料の味がしつこくてイヤになる…時が来ます。
せめて その違いが分かる舌になれば コントロールも可能です。
今日は、美味しいだしを取ってお料理してみませんか?

【 自分に合った 食養生・気養生で セルフメディケーションを目指す 】   

 

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