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玄米粉ピザ & 南瓜の 白みそポタージュで、味噌汁と ごはん食をキープ!

玄米粉ピザ & 南瓜の 白みそポタージュで、味噌汁と ごはん食をキープ!

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食養生・氣養生らぼ  TAKAKOです。

朝晩の気温が一気に下がり、重ね着をしないと冷えますね。
猫たちも すり寄ってきて、秋の深まりを感じます。
月の明るい宵には窓辺から入る光を受けながら、
猫たちと眠りにつくのが、最近の ささやかな幸せです。

日中は晴れると気持ちが良い気候ですので、
晩秋は、どこかに出掛けたくなる季節ですね。

食欲の秋とも言われる様に、収穫の時期を迎えた
お米を
思い浮べる人もいるかと思います。

しかし、日本における 米の消費量は 年々減る一方です。
代わりに小麦の消費は上がり、パン食などが増えています。
どちらも穀類ですが、「精製した白いもの」は、
栄養価を取り除いてしまったものです。

精製して残った成分である炭水化物を消化・代謝するには、
元々周りに付いていた 栄養価が必要なのです。
玄米・麦・粟・稗・黍・豆類などの穀物は、
カラダをつくる 素となる 栄養素をすべて含んでいます。

こんなバランスの取れた食べ物は、穀類しかないのです。
穀類は、やはり理想的な「主食」なんですね。

食べるなら、なるべく精製していない、穀類を選びましょう!
お米なら玄米か 分搗き、小麦なら全粒粉が良いですよ。
できれば有機の方が、
残留農薬の心配もありません。

全粒の穀類の研究報告では、1日に90gの全粒穀物製品を摂ると、
病気にかかるリスクが下がる効果があるようです。
心臓病・脳卒中・癌・糖尿病・感染症・呼吸器疾患など、
多くの病気で、効果が認められたそうです。

 ●十八種 穀物米http://shop.azenjapan.com/?mode=cate&cbid=727147&csid=0
     
発芽 焼玄米→  http://shop.azenjapan.com/?pid=19908157

                                                                                          (米穀機構 Data.)

前置きが長くなりましたが… ということで、
精製していないお米、
玄米を粉にした
玄米粉を使って「 玄米ピザ 」と

無添加で 自然の甘味の白味噌で
「かぼちゃの白みそポタージュ」を
作ってみました。
カンタンに作れますので、お試し下さい。

南瓜五味五性=甘味・温性、帰経=脾・胃の働きを補強する。
炎症・慢性の咳に効く。お腹を温め、氣の巡りを良くします。

玄米五味五性=甘味・平性、帰経=脾・胃・肝・腎の働きを補強。
ビタミンB1・食物繊維が豊富。便秘やむくみの改善。デトックス効果。

●玄米粉 ピザ
40℃くらいのお湯で酵母を5分ほど発酵させておく。
今回は、白神こだま酵母を使用しました。
天然酵母があれば 尚良いですが、
ドライイースト・ベーキングパウダーでも可。
その場合は、粉に直接混ぜて下さい。

ボウルに、玄米粉 250g・天然塩 ひとつまみ・
甜菜糖 小1・
オリーヴ油 20㏄・酵母を入れ混ぜる。

そこに40℃の湯180㏄~200㏄ を少しづつ注ぎよく混ぜる。
まとまったら3等分にして、ボウルに戻しラップをして発酵させる。

オーブンなら約 40℃で20~30分で焼きあがります。
精製小麦ほど 膨らみませんが、それでOKです。
今回は、ピザ用のフライパンで 素焼きして台を作ります。
オーブン 250℃~270℃で、5~8分焼いておく。 

トマトソース (少し塗っておく)
黄ズッキーニ (軽く素焼きしたもの)
鶏もも      (ハーヴ塩と胡椒で焼いたもの)
プチトマト  (赤・黄 の2種)
チーズ    (乳化剤や ph調整剤が 無添加のもの)

具をのせて、270℃で さらに5分ほど焼く。
仕上にオリーヴ油と、生バジルを ちぎってかざります。
底面を、ガスコンロで 少し焼くと カリカリした触感になります。


●南瓜の白みそポタージュ
かぼちゃ(滋賀県産 とよ坊かぼちゃん。手のひらサイズで甘い!)
時短なので、ラップで包んで柔らかくなるまでチン。
栄養のある
皮ごとつぶして、豆乳で少しずつのばします。
時間のある方は、ミキサーでなめらかに。

白みそはオススメの、京都の料亭御用達の 無添加 白味噌。
やさしい甘味で、コクを出すのに良いお味噌です。
多めに入れても あまり気付く人は少ないかも。
あとは、自然塩で仕上げました。(今回は燻製した塩)

ブイヨン系が好みの方は、加えて下さい。
玉ねぎをスライスして炒めたものを入れても…。

玄米粉ピザと、野菜の味噌ポタージュ…アレンジも楽しそうです。
これも、新しい「 ごはん と 味噌汁 」のカタチでは ないでしょうか…。

自然のままを丸ごと戴き、感謝。カラダの満足ごはん。

【 自分に合った 食養生・気養生で セルフメディケーションを目指す 】


 

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