食養生・氣養生らぼ TAKAKOです。
春らしく晴れた休日に、
京都大原の野草の会 に参加してきました。
作年から 夏・秋・冬と参加しているのですが、
今回は、待望の 春野草です。
春の野草と言えば、山菜が主役。
主催者さん達が数日前から採ってくれたので、
50種類近い 山菜と野草が集まっています。
これが全て自然の恵みだなんて、素晴らしすぎます。
収穫するのは大変だったと思いますが…。
そこは 山野草のエキスパート、
山に精通する 名人ゆえの仕事ぶりですね。
私も何種類かは認識できる様になりましたが、
慣れないうちに 自然の中から探し出すのは、
結構大変なので、収穫できるととても嬉しいです。
かきどおし・よめな・たねつけばな・のげし・
しゃく・せんとうそう・かたばみ・やぶじらみ…
クレソン・のびる・たんぽぽ・はこべ・マーシュ・
八重桜・すみれ・藤花・アケビ花・しろつめくさ花…
タラの芽・こしあぶら・山椒・わらび・つくし・山蕗
こごみ・うど・ゆきのした・くろもじ・うるい…他
「山菜・野草を料理して食べる会」ということで、
皆、思い思いの料理を作って楽しんでいました。
お浸し、胡麻和え、辛し和え、炒め物、煮物、
サラダ、オムレツ、パスタ、ピザ、お好み焼き、
天ぷら、おこわ、焼きそば、汁もの、餃子…
屋外で料理するのは、気持ち良いですね。
料理人さんも、熟練の主婦も、若い子達も、
農家さんも、みんな イイ笑顔です。
山菜・野草の栄養価は、ビタミン・ミネラル・カリウム・
葉酸・食物繊維・ポリフェノールの抗酸化作用も期待できますね。
苦味成分には毒素排出のデトックス効果もありますし、
むくみや、健胃にもいい様です。
食養生的に言うと、陽の光を浴びる 太陽食と、
旬の地ものを食べる身土不二、
春の精氣が詰まった、新芽を丸ごと食す一物全体食、
そして、皆で笑顔で美味しく食べる氣養生で、
体の氣も巡り、良いバランスに導くことができ、
氣力が 養えるのではないかと思います。
そして、おウチでも作ってみました。
京都の長岡京の筍は、ぬかと鷹の爪で茹でたもの、
南丹市大野の太めのわらびも灰汁抜き…。
昨晩 下ごしらえしていたので、
会社から一目散に帰って、酒肴づくりです…。
筍の若竹椀には、徳島の新わかめと山椒、
わらびの煮物は、厚揚げを使いました。
石川県の純米酒 一合といただきます~。
良い養生でしょう~? 笑
未だ、開設したばかりの準備室なので、
情報が少ないですが、少しづつ増やして行きますね。
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